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豊島区の保育園閉園問題について

昨日から「豊島区の認可保育園で大量退職」などと様々なマスコミが報道しておりますが、この施設は地域型保育事業の小規模保育A型という、子どもの利用定員が11名の小さな施設です。

子どもの年齢構成にもよりますが、現実的に考えて保育士の数は3~4人であり、交代要員を含めても多くて5人程度と思われます。

保育制度に詳しくない人が「認可保育園」と聞くと、園庭のある大型保育園のように思われがちで、そもそも「大量退職」などという表現は、数十人規模に使うものではないでしょうか。

報道機関には、真実を追求し、同じようなことが発生しないように問題提起をする役割もあると考えます。

当法人は、このニュースの施設とは一切関係はなく、運営事業者を擁護したいわけではありませんが、日本全国の保育制度をよりよくしていきたいという思いで保育園支援事業を推進している立場から、今回の一連の報道姿勢には疑問を感じざるを得ません。

今一度冷静になり、報道の文言だけで煽られることなく、物事の本質を見極めることこそが大切だと思います。

行政書士法人ふたば

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