公開日:

オレンジリボン運動

当法人は、『子ども虐待防止オレンジリボン運動』に協賛しております。

最近、児童虐待による悲しい事件が多く発生し深刻な状況が続いています。

政府もこうした状況を受け、児童虐待防止対策に関する関係閣僚会議において、制度改正や緊急総合対策を決定し、民法上の懲戒権の在り方についても検討を進めるという方向にあります。

「愛の鞭」「しつけ」と称して親が体罰を行うのは、子どもにとっては恐怖でしかありません。子どもが間違うことはあり、親が正すべく「教育する」こと自体は、親の役目です。しかし、だからといって、体罰は許されるものではないのです。虐待に繋がる恐れもあります。また体罰を受けた子どもは、心にも体にも大きなダメージを受けてしまいます。

再来月の11月は『児童虐待防止推進月間』です。あらゆる子育て中の親が自身の子育て方法を振り返る良い機会でもあります。

私も「子どもの最善の利益」を常に考えながら、子どもに寄り添い、そして共に育って行きたいと思います。

特定行政書士 久保祥子

コラムカテゴリー