夏休みの宿題|法教育

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夏休みの宿題

〜『ハーバーマス』を読んで〜

とは言っても‥
お仕事で「夏休み」は、ないのですが😆💦

大学院がお休みなので自分への宿題を出してみました。法教育活動と社会学について🤔

私が主権者教育プログラムを作った際に、一番大事にしたことは「子どもたちの対話」でした。

子どもたちの対話の方法は、

「自分の意見を出す」「その理由を説明する」「聞いてもらう」→「相手の意見を聞く」「その理由を聞く」→「自分の中で理解する、納得する、判断する」

この対話方法を他の人もやっていないのかな?と論文などを当たったところ、似たようなものを見つけ、そこから「ハーバーマス」の理論にめぐりあいました。

やったー!深められる!とは思ったのですが、なんせ本が難しい‥😂最初から社会学者の名前がズラーッと並び社会学理論のオンパレード。社会学小辞典と有斐閣の社会学を片手に、まずは解説本から読むことにしました。。

『ハーバーマス』を読んで‥は当分解説本の事になりそうです‥😅

特定行政書士 久保祥子

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2020年8月12日5:50 PM0件のコメント

法教育見学

本日は、長野県塩尻市で青柳夏苗先生が開催した法教育を、寺島と久保で見学に行ってまいりました。

個人行政書士で市と教育委員会の後援を受けて、公共施設で実践することもそうですが、それより小学生低学年対象に90分のボリュームということが大変興味深いものでした。

みんなでルールを作りながら輪投げ遊びを実践していく中で、「きまり」の意味を自然と学んでもらうという斬新なスタイルや、法律クイズを取り入れて楽しみながら進めていく形で、見事に90分を使い果たし、終了時に目をキラキラ輝かせている子どもたちがとても印象的でした。

私が実践していたときもそうですが、子どもたちは時に鋭い意見や質問を投げかけてくるので、我々もいつもハッとさせられます。

今年は残念ながら自分では実践できそうにないのですが、法教育については今後もライフワークとして常に考えていきたいと思います。

特定行政書士 寺島朋弥

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2019年12月22日11:43 PM0件のコメント

成年年齢引下げと消費者問題

本日は、当法人の寺島が講師となり、東京都北区の公立中学校にて、法教育授業を行ってまいりました。

対象は中学3年生で、消費者契約をテーマとしたものです。

現在の中学3年生は、2022年4月1日に、18歳として一斉に成人する生徒たちです。

本来、50分間の授業で消費者教育を行うのは、とても厳しい話です。家庭科で基礎知識を得ているということを前提にしても、法教育という位置付けで行うのはなかなか難しいものです。

そこで、今回は開き直って、昨年成立した成年年齢引下げ関連法に関する話にかなりの時間を割き、「君たちが最初の18歳成人なんだ」ということを伝えた上で、「3年後悪質業者にまず狙われることになるであろう君たちへの注意喚起」を私なりのメッセージとして伝えることに重きを置く教案にしてみました。

これが消費者教育(消費者契約に関する法教育)として、正しいやり方だったかどうかは分かりません。消費者問題の専門家からすると、脱線話を延々としていたように思われるかもしれません。ただ、法律の専門家として危惧していることを、当事者である子どもたちに直接伝えるいいチャンスだと思って、このような形にしてみました。

結果的には、和気あいあいとした雰囲気の中、授業は進み、最後のグループワークも活発な議論がなされたようで、本当に安心しました。少しでも私の思いが、生徒たちの心のどこかに残ってくれていたら、それだけでもやった甲斐があったなと思えるものです。

今回は、支部を異動しているのにも関わらず私を講師としてお招きいただいた東京都行政書士会北支部の皆さま、4ヶ月以上に渡る準備期間に、何度も打ち合わせに対応してくださった学校関係者の皆さま、私が法教育を実施してる同じ時間にとても重大な私の担当業務を代わりに処理してくれた当法人の相方、そして何より私の拙い授業を最後まで真剣に聞いてくれた生徒たちに心からお礼申し上げます。

行政書士 寺島朋弥

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2019年3月15日11:39 PM0件のコメント

法教育打ち合わせ

昨日の久保の投稿に倣って、私も社会貢献活動について――。

本日は東京都内の公立中学校で、法教育に関する最終打ち合わせがありました。4ヶ月かけて準備してきた教案も、いよいよ大詰めです。

今回のテーマは「成年年齢引下げと消費者問題」です。対象生徒は中学3年生ですが、この学年は2022年4月1日に一斉に成人することになります。

寸劇、アクティブラーニングに加えて、学校の要望にお応えする形で学校としても使ったことがないICTのとある機能に初挑戦と、なかなか盛り沢山になってしまいましたが、私としては「初めての18歳成人になる子どもたちが3年後消費者被害に遭わないように」なんとかキッカケを与えることができたらと思っています。

今の大人が変えた法律によって2年も未成年期を縮められた子どもたちへ、今の大人の責任として、少しでも力になれたらと思います。

行政書士 寺島朋弥

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2019年3月8日10:57 PM0件のコメント

法教育

本日、寺島は、都内の公立中学校で法教育の打ち合わせを行ってきました。(どこまで書いていいのか分からないため、場所等はあえて伏せさせていただきます。)

所属支部以外のため、自分たちの支部活動とは言えないのですが、講師としてご依頼いただき、大変光栄に思っています。

対象は中学3年生で、2022年4月1日に18歳にして一斉に成人になる子たちです。全体テーマは『未成年と消費者契約』なのですが、成人年齢引下げについては、かなり重要かつ密接なテーマなので、丁寧に分かり易く伝えていきたいと思っています。

今回はたまたま「自分の支部活動ではない」こともあるので、行政書士のPRよりも、とにかく子どもたちの近い将来のことを第一かつ真剣に考えて、いい法教育にしていきたいものです。(もちろんお声掛けくださった支部のためには全力でご協力させていただく所存です。)

もしかしたら、この考え方は本来の行政書士会としての趣旨とずれているのかもしれませんが、当法人の基本理念である児童福祉にも資する内容でもあるため、これから本番までの3か月間、業務と同じく真剣に取り組んでいきたいと考えています。

行政書士 寺島朋弥

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2018年12月18日10:21 PM0件のコメント

法教育

行政書士は、本来の業務とは別に法教育活動というものを行ったりしています。

久保は東京都行政書士会豊島支部の支部活動として実践していますし、寺島のほうも開業以来5年間毎年1~7校程度(小学3年生~中学3年生)に携わってきて、今年も所属支部とは別の支部から講師の依頼を受け準備を始めているところです。

都内公立中学校での法教育の様子

受任業務が多忙な中、社会貢献活動を続けるのは決して簡単なことではありませんが、「子どもたちのため」という理念のもと、できる限り法教育活動は続けていきたいと思います。

行政書士 寺島朋弥

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2018年11月27日10:36 PM0件のコメント