慣れ・堕れ・崩れ|劇団四季

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慣れ・堕れ・崩れ

私の20代のすべてを懸けていた劇団四季の稽古場には、「慣れ・堕れ・去れ」という掲示物がありました。

元々は今は亡き代表の浅利慶太先生が「慣れ・堕れ・崩れ」と言っていたのが、いつしか「慣れ・堕れ・去れ」に変わったもので、初心を忘れるなと自分たちを戒めるための言葉でもありました。

これはどんな職業にも当てはまることだと思います。

私たちは普段から1通で何億円もの金銭が動く書類を処理していますが、慣れて惰性で行ってしまったら、とんでもない事故につながります。

私たちが支援させていただいている、命を預かる保育業界だって同じこと。

若いころ、一つ一つ、一瞬一瞬に緊張感を持つのが当たり前の劇団四季で過ごしていたおかげで、今の自分があるのだなとふと思ったので書いてみました。

どんなことであっても、過去の経験は決して無駄になりませんね。劇団四季での経験を大事にしつつ、今後の仕事に活かしていこうと思います。

特定行政書士 寺島朋弥


2019年12月7日11:35 AM0件のコメント

3.11と私

8年前のあの日あの時。

私寺島は、劇団四季の裏方をやっていました。私が携わっていたとある大型ミュージカルの本番中、しかも吊りものと呼ばれる舞台上空の大道具が動いている最中に大きな揺れがあり、非常に危険な状態で即公演中止となりました。

舞台上で事故が無かったのが不幸中の幸いでしたが、千人のお客様のほとんどが帰宅できなくなり、徹夜でその対応に追われたのを思い出します。

翌日、地震によって壊れた大道具をすべて復旧し、翌々日の日曜日から通常どおり公演しました。東北地方が大変なことになっている中、ミュージカル公演をやるのが果たして正解なのか当時は自分たちでも分かりませんでしたが、毎日お客様は来てくださっていたので、せめて首都・東京は一日も早く日常を取り戻さなければという思いで日々公演を行っていました。

計画停電等様々な理由で電車がなかなか復旧せず、2週間ほど楽屋に泊まりこみでしたが、いわば社会的使命感のようなものだけで頑張っていました。(当然体重も大幅に減りました…。)

前職の演劇業界であっても、例えば障がいのある子どもたちのための全国無料公演を行ったりといった社会的使命に基づく精神というものは痛いほど植え付けられていましたので、国家資格で仕事をしている今の私も常にそういった意識は持っていなければならないと考えています。

災害といえば、平時においては防災・備蓄といったことがまず浮かびますが、いざというときに我々行政に関わる専門家が社会に役立てることは決して少なくはありません。(罹災証明書の発行支援等)常日頃から、万が一のときに、自分たちでできることは何かを意識して業務を行っていきたいと思います。

行政書士 寺島朋弥


2019年3月11日11:23 PM0件のコメント