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>3月>2020

社会福祉法人の理事会

昨日は顧問先の社会福祉法人の理事会が行われました。

コロナ騒ぎのこの時期に?と思われるかもしれませんが、ちゃんとした理由があります。

まず、社会福祉法人の予算は、年度が始まる前に理事会で可決する必要があります。これは国会や地方議会同様、3月ギリギリになるのが常です。

また、社会福祉法人は定款にもよりますが、理事長と業務執行理事は最低でも年に2回、理事会の席で業務執行状況の報告をする必要があります。

つまり、どうせやらなければならないのなら…ということで、3月に開催する法人が多いということになるのです。

しかし、今年はコロナ騒ぎで、人の密集を避けるように言われています。

予算自体は決議事項なので、定款で書面によるみなし決議ができるようにしてある法人にとっては書面でやればいいだけの話ですが、理事長等の報告は書面でやることが許されていないため、今年度中に報告回数を満たしていない法人は、本来はなんとしても3月中に行う必要がある訳です。

厚生労働省も、今回のコロナ騒動を受けての所轄庁向けの通知で、「理事会の開催時期については、監査の際、コロナの件を考慮するように」(つまり遅れていても大目に見てやりなさい)としているだけで、開催しなくていいとは言っていません。

そうなると、可能なのであれば早いうちにやっておいたほうが無難ということです。

たまたま昨日の法人は、少人数な上に、まだ開園準備中の広い保育室を使うことができたため、実行することができました。

法人の規模によって対応はまちまちかと思いますが、役員の人数が少なく、そこそこ広い部屋が使えるのであれば、そんなに先延ばしにしないほうがいいような気がします。(このあと決算や法人によっては福祉充実計画等いろいろ盛りだくさんですし…。)

ちなみに、先の厚労省通知では、テレビ電話等とは言っても、映像まで必要な訳ではなく、双方向に一斉に通話できるハンズフリー電話等でも可となっていますので、そういったものを活用するのもありかと思います。

それぞれの法人に合わせて、この危機を乗り越えてまいりましょう。

当法人では、監事とはまた違った立場で、社会福祉法人の法務顧問をさせていただいておりますので、お困りの際はお気軽にお問い合わせください。

特定行政書士 寺島朋弥

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2020年3月28日4:40 午後0件のコメント

全体的な計画

このタイトルでピンときた現場の第一線(担任以下)の保育士さん(実務経験2年以上)がいらっしゃったら、とても尊敬します。

この記事は、どちらかというと施設長(園長)や主任向けの記事になります。

保育所保育指針は2017年に改定され、2018年4月から新しいものが施行されており、それまで『保育課程』と呼ばれていたものが『全体的な計画』に変わりました。

当法人は、年間に10件以上の監査立会いを行っているのですが、令和元年度の監査でも残念なことに旧課程のままだったり、酷いものになると、タイトルだけが全体的な計画になっているけど、中身は旧保育課程のまま(要するに零歳児の3つの視点や幼児期の終わりまでに育って欲しい10の姿といった新指針に対応していない)という施設もありました。

私たちは、現場の声を大切にし、実際によく現場にも出入りさせていただいているので、理想と現実の乖離(現場の先生たちは目の前の保育で手一杯)はよくよく分かっているつもりです。

しかし、日本の保育制度は、ほとんどが公費(税金)で賄われており、やはり国の指針は大切にすべきだと思うのです。もちろん、計画は指針の内容を当てはめていくというものではなく、それぞれの園の特色を出しつつ作っていくものだと思います。

例えば、大手営利企業がたくさんの園を経営している場合に、本社が作った全体的な計画を全園に適用しているケースがあり、自治体もそれを認めている場合もあるのですが、私はそれはどうか(本来の趣旨と違うのでは?)と思っています。

ぜひ施設長(小規模等の場合は管理者)が、専門職としての誇りをもって、自らの園の計画策定を行い、それを主任やクラス担任が年カリ以降の計画に落とし込める体制を整えていって欲しいものだなと思います。

誤解しないでいただきたいのは、画一的に国の指針を守らないといけないと言いたいわけではないのです。現に指針にある10の姿だって、保育者向けの文言であり、子どもの達成目標ではないと、指針の策定に関わった専門家がはっきり仰っています。

また、保育計画は保育者に暗記させるようなものではなく、園長先生や主任保育士の日々の行動・言葉がけ等で、自然に現場に浸透させていくのが望ましいのではないでしょうか。

私たちは保育の専門家ではないため、具体的な内容についてまでは口出しできませんが、こういった保育環境作りのモデルについては、保育の研究会等にも所属して日々勉強しているので、監査対応業務のついでに、様々な形でお手伝いできればと思っております。

令和2年度も一つでも多くの素敵な園に出会えることを楽しみにしています。

特定行政書士 寺島朋弥

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2020年3月25日11:25 午前0件のコメント

自粛ムードでも…

4月1日開園の保育園は、今は最後の総仕上げといったところです。

先週土曜日は、保育士・看護師・調理員・栄養士・事務職員等の全てのスタッフが集まり、オリエンテーションを行いました。

私たちも行政書士として、書類の管理(各記録の残し方)や事故防止(ヒヤリハット記録の大切さ)、事務手続きの基本等についてお話しさせていただきました。

そして、お昼は実際に園児が食べる給食をいただきました。

当然超薄味な訳ですが、素材の味が十分に活かされていて、とても美味しかったです。

ただ一つ、残念なことは、新型コロナウィルス対応で、開園や入園のセレモニーがすべて中止になったこと。

3年以上かけてこのプロジェクトを進めてきて、ようやく完成ということで、華やかなセレモニーになったことでしょうけど、本当に悪いタイミングで感染症が流行ってしまいました…。

しかし、この事業の本来の目的は、認可保育園を作ることではなく、より良い環境で子どもたちを保育するための環境を作ること。

そう、大人の満足感のためなんかではなく、すべては子どもたちのためです。

来月から、子どもたちが笑顔で通えるよう、残りの日々、精一杯頑張ってまいります!

特定行政書士 寺島朋弥

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2020年3月17日9:36 午後0件のコメント

保育園等運営支援業務勉強会

本日は、東京都行政書士会豊島支部女性部の勉強会を行いました!

今回は初めて私が講師を担当することになり、テーマは「保育園等運営支援業務」。

開業以来、書籍も手引きも手がかりも何も無いところから、開拓してきた保育園等の運営支援業務を余すことなくお話しするために、頑張ってレジュメを作成しました。

皆さんとても熱心に、認可保育所・幼稚園・認定こども園・小規模保育事業所・認可外保育施設の違いや仕組みについて、聞いて下さいました。

最後に計算問題を出題!給付費の請求金額を実際の公定価格単価表を使い計算し、答え合わせをしました。

とても楽しい時間を過ごすことができました!

特定行政書士 久保祥子

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2020年3月12日10:39 午後0件のコメント

自分だったら?

本日はご相談者様の幼稚園にて今後のお打合せをさせていただきました。

現行の旧制度から、自ら、新制度に移行し運営していこうという決意は計り知れないものがあります。

私たちも可能な限りご相談者様の立場になって同じ視点で考え、お手伝い出来たら良いなと思っています。

特定行政書士 久保祥子

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2020年3月10日10:17 午後0件のコメント

学校法人立幼稚園さま

本日は、学校法人立幼稚園の理事長先生からのご相談対応をさせていただきました。

子ども・子育て支援新制度が平成27年4月から始まったわけですが、国が薦めている認定こども園は、想定よりも増えていないような気がします。

今回ご相談者様は、認定こども園に向けて、段階的に申請等を進めて行きたいとのことでした。

私達も、ご相談者様や子ども達の未来のためにも是非是非ご協力できればと思っております。

その夢の実現のためにも、日々勉強です!

特定行政書士 久保祥子

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2020年3月4日10:43 午後0件のコメント