企業主導型保育事業

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企業主導型保育事業

今週は「企業主導型保育事業」制度を利用する園が突然休園し、利用者が途方に暮れているという事件が様々なメディアで報道されています。

運営会社のコメントとしては、「人間関係の原因ではないか」とのことですが、実際のところは分かりません。私どもは数多くの園とお付き合いがあり、たくさんのトラブルを知っているので、「全員が一斉退職」は人間関係ではないことは想像できます…。

思えばつい最近も補助金を出している「児童育成協会」の不祥事(不正受給の疑いのある事業者名を内閣府に報告するメールが、誤って事業者に配信されたというもの)が報道されたばかりですが、ここの助成金支給のタイミングにも関係しているのではという専門家の声も聞いたりもします。(実際はどうかは分かりません。)

いろいろと問題が指摘されている企業主導型保育所ですが、私どもはこの制度が始まった当初から問題視していて、数多くの問い合わせをいただいておりますが、これまで一度も引き受けたことはありません。

もちろん、中には素晴らしい理念を持った事業者さんも存在するとは思います。

しかし、広さも保育士の数も認可保育園よりもずっと甘い基準なのに、認可保育園並みの助成金が得られることは、事業者の懐としてはプラスでも、利用する子どもたちにとってはマイナスにしかならないことを、よく考えて欲しいと思います。

世の中には、補助金に一切頼らずに立派な理念を持って認可外保育施設(無認可保育園)を運営している事業者さんもたくさんあります。

私たちはこれからも子どもの利益を第一に考える事業者さんのために尽くしていきたいと思います。

行政書士 寺島朋弥


2018年11月10日9:20 PM0件のコメント

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