福祉=正義ではない
今日はお客様が新設する保育園の近隣住民の方に、ご説明に伺ってまいりました。その中で、
「(福祉事業の)私たちは正しいのだからといって押し通そうとするのはとんでもない」
といったニュアンスのお言葉をいただき、ハッとしました。
普段から福祉事業に携わっていると、ついつい「自分たちは社会貢献のために正しいことをしている」と勘違いしてしまいがちです。
どんなことであっても相反する利益というものは当然存在するわけで、例えば子どもの健全育成事業を、毎日目の前で行われると生活に支障をきたしてしまう方も当然いらっしゃるわけです。
どこに妥協点を見つけるかといった技術的なことも大事ですが、その地域社会で暮らしている住民たちの利益のためにも貢献させていただくという姿勢を忘れてはいけないなと気づかされました。
この案件、まだまだ先は長いですが、丁寧な説明を続けて、素晴らしい保育園作りのお手伝いをさせていただこうと思います。
特定行政書士 寺島朋弥
2018年9月10日11:45 PM〔0件のコメント〕
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