社会福祉法人設立認可
今月の某日、社会福祉法人設立認可申請の案件が無事に完了しました。
補助者の田代が初めて初回面談に立ち会い、第一助手として最初から最後まで関わり通した案件。受任から1年と少しという、短期間で終わったとはいえ、提出書類の量は半端ない量でした。
田代が一人でほとんどの書類を起案したため(当然私が助言指導し、数々の修正を入れた上で最終確認をするのですが)、彼女にとって相当いい経験になったことと思います。正直な話、これらの一連の手続きを知っている行政書士は少ないため、「社会福祉法人設立認可申請」という業務に限っては、そこらの資格者より彼女のほうがずっと知識があることでしょう。
うちの業務は、例えば保育の認可申請はもとより、既存園の運営サポート業務(処遇改善等加算の支援等)においても、マニュアルのない業務ばかりで特殊な知識が必要なため、うちで育った補助者は相当特殊な知識を持っていることになります。
しかし、一般的な行政書士事務所が扱わない業務ばかりですので、よそで通用するかと言われれば難しいところはあるかと思います。そういう事情もあるので、彼女たちに末永く働き続けてもらえるよう、職場環境については気を使っていきたいものです。
行政書士法人ふたばでは、一般的な行政書士事務所が行わない社会福祉法人や学校法人の行政手続きを得意としておりますので、お困りごとがございましたらお気軽にご連絡ください。
特定行政書士 寺島朋弥
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