倫理研修
行政書士は、委任状なしで戸籍謄本や住民票等を取得できる職権が与えられているのですが、これは使い方を間違えると重大な人権侵害につながります。
よって、東京の行政書士は、5年に一度、倫理研修というものを受講する義務があるのですが、私は現在、職歴6年目ですので、ちょうど今年度が受講する年で、昨日受けてきました。
来年は東京オリンピックが開催されることで、オリンピック憲章にうたわれる人権尊重の理念について解説があったり、5年前とは一味違った内容になっていて、とても興味深いものでした。
法律家は、人権感覚を常に持っていなければならないものなので、東京に限らず、全国の行政書士に義務化してもいいのになと思いました。
それにしても、5年前の自分はど新人で、まさか次受講するときに事務所が行政書士法人になっているとは思いもしなかったけど、果たして5年後はどうなっているのでしょう。
自分の事務所(法人)というより、お客様の保育園のゼロちゃん(0歳児クラスの子)が、年長さん=今の息子よりも年上!になってるのかぁ……なんて考えると、時間の流れの儚さを思い知らされるものです……。これも「子ども」に関わる仕事の宿命かもしれません。(笑)
特定行政書士 寺島朋弥
2019年10月19日3:23 PM〔0件のコメント〕
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